どーも、こんにちは!
今日は、『木工やスチレンボード工作(主にジオラマ系)に使う紙ヤスリ(サンドペーパー)に関する情報』をまとめていきたいと思います。
初心者の方に向けて、最初に知っておくと良いヤスリの知識を中心に書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ではどうぞ!
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この記事の目次
ヤスリは角などの形状変化をする時に非常に便利!
ジオラマや木工細工を行う中でヤスリという道具は、『角などの形状変化(球系なども頑張れば作れます)』をする時に非常に便利なアイテムとなっています。
このように↓
普通の直線系の素材が、ヤスリを使う事で以下のように↓
丸めたりできるので、ヤスリは非常に便利なアイテムとなっています。
それに安価なところも魅力ですね。
大雑把にヤスリの使用番手についてのまとめ
個々人使用する番手の違いはあるかと思いますが、僕が使っている番手と一般的な番手の感覚みたいな情報を、初心者の方に紹介したいと思います。
それがこちらです。
- 木工細工やミニチュア木工の研磨・木工の仕上げ塗り前の研磨:240〜400番
- スチレンボードの角を丸く等の形状変化:240〜400番(240だとちょっと荒いくらいに感じる)
- 木材の角を丸めたりする:いつも240番前後のヤスリを使用
プラモデルでも工作でも400番を基準として考えると良い!
ヤスリの基本は400番だと考えてOKです。
それくらい400番というヤスリは、バランスの取れた荒さになっています。
なので例えば、ちょっと木工だから硬いかなぁ…と思った時は、400番より番手を下げて240位を使ってみるというイメージでやっていくと良いでしょう。
1000番以上の番手は、ほぼ光沢塗装用と考えてOK!
基本的に1000番以上の番手となると、荒さもほとんどなくなってきて、素材の角の丸み出しとかが厳しくなってきます。
なので1000番以上の番手はほぼ、ツヤツヤピカピカにするための光沢塗装用と割り切ってOKと言って良いでしょう。
2桁代の荒いヤスリは、切断に難あり!
ヤスリの番手が小さくなればなるほどヤスリは荒くなっていきます。
ただし一点注意して欲しいのは、荒い番手の紙ヤスリをハサミで切ると、見事にハサミの刃がダメになってしまうんですよね笑。
完全に切れなくなるわけではないのですが、何回か切っただけでハサミが使い物にならなくなるイメージですね。
ですので、紙やすりをハサミで切断する時は以下のように↓
ヤスリ専用のハサミを100均等の安価な店で購入して準備しておくのがオススメですね。
間違っても高価なハサミを使って紙やすりを切るのはやめましょう笑。
感覚的には、400番くらいの紙やすりをハサミで切っても全然何も感じないくらいで、240番くらいで『あれ?もしかしたらハサミやばい??』くらいに感じで、80番になると『失敗したwこんな荒いのハサミで切るんじゃなかった涙目』みたいな感じです。
オススメ道具
安価であるサンドペーパー(紙やすり)を効果的に使いたい時に、こちらの商品を使用するのがオススメです。
これは『ヤスリ台』と言われる商品で、ホームセンターなどで購入可能です。
このように硬めのスポンジに切れ込みが入っているので、この中にサンドペーパーを挟む事で↓
ヤスリをかける時の持ちやすい持ち手ができるので、かなりラクにサンドペーパーをかける事が可能になります。
通販で同じものだとこれかな。
参考にしてみてください。
高いけどやっぱり便利なスポンジヤスリ
紙やすりと比較するとかなり高価な商品になりますが、曲面を含んだ研磨をする時には、圧倒的にスポンジヤスリが便利です。
こういった商品ですね。
中でも以下の番手の商品は↓
完全に光沢塗装向けの商品となっています。
個人的に木工の角出しや形状変化をしたい時には、以下の商品を使用しています。
これですね。
もしくはもっとラクにヤスリをかけたいと思った人は、これよりもう少し荒い以下のヤスリがオススメですね。
やっぱりスポンジヤスリは便利なんです。
長くなりましたが、光沢塗装のための研磨以外の紙やすりの情報は書けていると思います。
参考にしていただければ幸いです。
それでは今日はここまでになります。
ではまた!
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