どーも、こんにちは!
このページでは、『工作作業アイテムの早見表』をまとめていきたいと思います。
よく接着剤のサイトで『素材×素材で接着できるかどうかが◎×でまとめてある一覧表』があるじゃないですか?
そんな感じのイメージで、それをさらに工作だけに特化したまとめだと思って頂ければよろしいかと。
例えば工作の作業中に、『そういえばこの真鍮と木材は何の接着剤でくっつければいいのだろう?』みたいに思った時、このページをサッと開けばそこに答えが書いてある風にしていく予定です。
もちろん、自分でも使っていきますよ。
ただし、ここに紹介している素材や道具は、あくまで自分が使用しているアイテムであって、唯一の正解というわけではないのでご注意ください。
あくまでも、自分がいつも使用しているアイテムの紹介になります。
今後どんどん項目を増やしていくので、ぜひ以下の目次を利用してみてください。
ではどうぞ!
この記事の目次
- 1 接着作業
- 1.1 ケースその1:木材と木材の接着
- 1.2 ケースその2:複雑で細かい木材と木材の接着
- 1.3 その3:発泡スチロールと発泡スチロールの接着
- 1.4 その4:真鍮線と石膏や木材の接着
- 1.5 その5:コルクと木材の接着
- 1.6 その6:プラ材とプラ材の接着(※プラ棒も同じ)
- 1.7 その7:布と布or厚紙or木材or発泡スチロールorスチレンボードの接着(広い面積に塗布ver.)
- 1.8 その8:布と布or厚紙or木材or発泡スチロールorスチレンボードの接着(細かい部分に塗布ver.)
- 1.9 ピットのりの様なスティックタイプもある!
- 1.10 その9:アクアリンカーを再び使いたい人へ
- 1.11 その10:紙と木材or厚紙or発泡スチロールorスチレンボードの接着
- 1.12 その11:和紙と木材or厚紙or発泡スチロールorスチレンボードの接着
- 1.13 その12:ボンドを塗る道具
- 1.14 その13:ボンド作業をするとき下に敷くもの
- 2 カット・切断作業
- 3 意外な盲点!?キンドルの読み放題サービスが実は工作に役立ちます!
接着作業
ケースその1:木材と木材の接着
コニシやセメダインの木工用ボンドを使用。
中でも“速乾”のタイプがオススメ。
ホームセンターや100均、スーパーなど、割とどこでも購入可能です。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
ケースその2:複雑で細かい木材と木材の接着
細かいパーツの木材同士を貼り付ける時は、ノズルが細いこちらのボンドがオススメです。
たいていのホームセンターでは売っていると思いますが、置いてない所もあります。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その3:発泡スチロールと発泡スチロールの接着
発泡スチロールと発泡スチロールの接着は、こちらの商品を使用します。
その4:真鍮線と石膏や木材の接着
真鍮線と石膏や、真鍮線と木材の接着に関してはこちらの超多用途の瞬間接着剤を使用します。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その5:コルクと木材の接着
コルクと木材の接着に関しては、こちらのコニシやセメダインの木工ボンドを使用します。
その6:プラ材とプラ材の接着(※プラ棒も同じ)
プラ板とプラ板、プラ棒(角材や丸材)とプラ棒(角材や丸材)の接着に関しては、こちらのタミヤセメントを使用します。
セメントと書いてありますが、液体は透明です。
【ネック】
こちらの商品はプラ板の一部を溶かして接着するタイプなので、塗った面の一部がほんのわずかに溶けます。
ただし接着乾燥後、ほとんど気になる事もありませんし、多くのプラモデラーが使用している定番商品になります。
その7:布と布or厚紙or木材or発泡スチロールorスチレンボードの接着(広い面積に塗布ver.)
布と布や、布と厚紙、布と木材、布と発泡スチロールを接着する時には、こちらの接着剤を使用しています。
カルトナージュ専用の商品で、かなり使いやすいです。
イメージとしては、水分の多いボンドといった感じですかね。
ただし後述しますが、こちらの商品を使用する時は“広い面積に塗る時”だけです。
細かい箇所を接着する時は、また違うアイテムを使用します。
また、こちらの商品を使用する時は“刷毛(ハケ)”が必要になってくるので、ホームセンターなどで格安の刷毛を購入して使用される事をオススメします。
その8:布と布or厚紙or木材or発泡スチロールorスチレンボードの接着(細かい部分に塗布ver.)
布と布や、布と厚紙、布と木材、布と発泡スチロールを接着する時に加えて、更に“塗る箇所が細かかったり狭い時”には、こちらの裁ほう上手という接着剤を使用していきます。
細口ノズルで使いやすいのでオススメです。
ピットのりの様なスティックタイプもある!
裁ほう上手にはこちらの様なスティックタイプの物もあります。
イメージだと、“面に対して接着剤の厚みを均一に塗りたい時”に重宝するアイテムだと考えて頂ければ良いかと思います。(例:ズボンのすそ上げの接着など)
その9:アクアリンカーを再び使いたい人へ
廃盤?となってしまった模型用の接着剤『アクアリンカー』に関して、これと同じ成分の接着剤が発売されているので、アクアリンカーを再び使いたいという方は以下のアイテムがオススメです。
その10:紙と木材or厚紙or発泡スチロールorスチレンボードの接着
自分は紙と木材、紙と厚紙、紙と発泡スチロールやスチレンボードを接着する時には、こちらの接着材を使用しています。
おそらく知らなかった人も多いアイテムかと思います笑
ただし、紙の接着に関しては、ピットのシワなしのりでもいい感じに貼ることができるので、そこまでの必需品ではないですかね。
その11:和紙と木材or厚紙or発泡スチロールorスチレンボードの接着
和紙と木材、和紙と厚紙、和紙と発泡スチロールやスチレンボードの接着には、こちらの和紙のりを使用しています。
いわゆる“でんぷん糊”の高級版と考えていただけば良いかと思います。
単価としては高めですが、和紙自体が高くなるべく失敗したくないので、自分はこちらの和紙糊を使用しています。
その12:ボンドを塗る道具
ボンドを塗る時には、ベビーめん棒(※赤ちゃん用めん棒)を利用するのがオススメです。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その13:ボンド作業をするとき下に敷くもの
『ボンドを塗る時、みんな作業台の下にどんな敷物を敷いて作業しているんだろう?』と思われた事はないでしょうか?
そんな方にオススメなのがこちらのシートになります。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
カット・切断作業
その①:木材の垂直切りと45度切り
木材を垂直や45度に切る時は、こちらの道具を使用します。
【ネック】
厚過ぎる木材や、幅が4センチを超えるものは切断できないので注意
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その②:細い木材(主に角材や丸材)を同じ長さにカットして量産する(※角度切りも可能)
写真に写っているような1ミリや2ミリくらいの細い木材(角材や丸材)を、素早くカットしたい時にはこれを使用します。
【ネック】
- 値段が高い
- 5ミリ厚くらいの木材になると刃こぼれする可能性が高くなりあまりオススメできない。オススメできる切断の厚さは、1ミリ・2ミリ・3ミリ・4ミリくらいの材料がオススメ
※どうしても厚いものを切りたい時は切り込みだけを入れるに留め、後でノコギリやカッターなどで切断するのが良い
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その③:細いプラ棒(主に角材や丸材)を同じ長さにカットして量産する(※角度切りも可能)
基本的には上と同じですね。
自分の場合は、1ミリ・2ミリ・3ミリのタミヤ製のプラ角材やプラ丸材の切断に使用しています。
タミヤの5ミリ厚のプラ材に関しては、少々無理やりになってしまいますけど切れます。
ただし、刃こぼれの可能性が高くなるのであまりオススメは出来ません。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その④:複雑な形に木材を切断
こういった文字型に木材を切断したり、ドールハウス用の窓を作るなら『レーザーカッター』を使用するのがオススメです。
『自分でイラストレーターでデータを製作して、レーザーカッターの置いてある店舗にデータを持っていって切断』という流れになります。
自分はいつもtrotec(トロテック)というマシーンが置いてあるお店で切断しています。
【ネック】
- マシンの利用料が高い
- イラストレーターが使えないとデータが作れない
- 素材によっては加工不可で、焦げ跡や縮み・歪みが起こる素材がある
個人的にオススメの加工材は、ベニヤ・MDF・アクリルになります。
その⑤:発泡スチロールの切断とカット
発泡スチロールのカットは、こちらの電熱線タイプのマシーンを使用します。
電池式のタイプもありますが、電池式の方はサイズが小さめなので、こちらのコードタイプのスチロールカッターを使用します。
その⑥:タミヤのスチレンボードの切断とカット
タミヤのスチレンボードの切断にはこちらのNTカッターを使用します。
建築系の学生のほとんどがこれを使ってるイメージがあるくらい伝統的な名品です。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その⑦:タミヤのスチレンボードの垂直カット(まっすぐにカットする)
スチレンボードの垂直切り(まっすぐに切る)に関しては、先ほど紹介したNTカッターと、こちらのスコヤを使用します。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
その⑧:プラ板(※大きな板状のタイプ)のカットと切断
大きな板状のタイプのプラ板をカットする時には、こちらの専用カッターを使用します。
詳しくは以下の過去記事にまとめてあります。
意外な盲点!?キンドルの読み放題サービスが実は工作に役立ちます!
こちらはキンドルの読み放題サービスになるのですが、意外にも工作やミニチュア製作全般に役立ちます。
使い方としてはこんな感じです。
- 自分の読みたい工作系の本をリストアップ
- リストアップした本が、アマゾンキンドルの読み放題サービスに対応しているか確認
- リストアップした本が多かった場合、30日間の無料体験に申し込む
といった流れですね。
特に、誰もが『30日間の無料体験期間』を与えられるので、続ける必要性を感じなかった場合途中解約することも可能です。(※その場合、もちろんお金もかかりません)
ですので、これを機会にぜひ色々な工作系のノウハウ本を読んで、色々な知識を取り入れてみてください!