どーも、こんにちは!
今日はジオラマで「雪の地面」を作りたい人にオススメのアイテムを紹介したいと思います。
『どうせめんどくさいんでしょ…』と思われるかもしれませんが、今日紹介するアイテムはあくまで「超初心者向け」であり、KATOさんから最近発売された商品となっています。
雪の地面について気になっていた方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
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この記事の目次
【雪の地面のパウダー接着が簡単に出来る!】KATOの「深雪糊」!
まずひとつ目に紹介するのがこちらの「深雪糊」というアイテムです。
こちらの商品を一言で簡単に言ってしまえば、“ボンド”です笑。
ここで、『それじゃあ、普通のボンドを使えばいいんじゃないの?』と思う方もいるかと思いますが、実はこの「深雪糊」にはあるひとつの優れた特徴があるんですね。
それを少し解説させてください。
深雪糊は、白の絵の具とボンドが組み合わさって出来たような“ハイブリッドなボンド”!!
深雪糊の中身を塗った状態がこちらになります。
パッと見だと普通のボンドに見えなくもないですが、このアイテムの凄いところは「白の絵の具の機能も混ざっている」という事なんですね。
つまり深雪糊を塗るだけで、「ボンド+地面を白く着色」が同時に実現できるわけです。
【地面を白く塗れるメリットとは?】パウダーが無い所の地面色が、むき出しになってしまうのをごまかす事ができる!
上の写真は、実際に雪の地面を作った完成の状態になるのですが、矢印の部分にご注目ください。
実はこの矢印の部分は、パウダーがかからなかった部分になるんですね。
しかし、地面の色がむき出しに目立っているわけではありません。
これは「深雪糊」が白く地面を着色してくれているおかげで、土台として使った木の地面がむき出しにならなく、あくまでも自然な雪の地面のように見せてくれています。
これが、深雪糊を使う一番のメリットだと言えます。
便利ですよ。
【深雪糊のお供に】KATOの深雪糊用のパウダー!
お次に紹介するのが、こちらの「深雪」のパウダーになります。
こちらはただ単純に、先ほど紹介した深雪糊と一緒に使うための「パウダー」だと思っていただければよいかと思います。
雪の地面を作るための製作手順・作り方
実際に、雪の地面を作るための製作手順がこちらになります。
- ジオラマの土台に「深雪糊」を塗る
- 雪用のパウダーを手などで全体に蒔く
- 深雪糊と接触しないパウダー部分は接着されないので、長いスポイトと「ボンド水」を垂らしながら全体を固着させる。そうする事で、凸凹の雪の地面が完成する。
②のパウダーを蒔く時に関しては、KATOさん公式で以下のような↓
蒔く時のボトルも発売されているので、活用してみてはいかがでしょうか?
(※自分の場合は、いつも手でパラパラと蒔いています)
③のボンド水を作るのが面倒という人は、以下の↓
ジオラマ糊スプレーの中身をスポイトで取って、パウダーの上から均等に垂らしていくのがオススメです。
【さらに詳しく】雪のパウダーに関しては、津川洋行の商品の方が好み
こちらが、先ほど紹介したkatoの「深雪パウダー」を接着させた状態になります。
スケール感にもよると思うのですが、自分としてはこの「丸い感じ」があまり好きではありません。
そこで、自分はいつも津川洋行というメーカーから出ている「cp-8」という商品を使っています。
こちらですね。
一応リンクは貼っておきましたが、この商品に関してはアマゾンや楽天に在庫がほとんど無いケースが多いので、「ヨドバシカメラ」のオンラインで購入するのがオススメです。
そして、実際にこちらの「cp-8」で作った雪の地面が以下のようになります。
どうでしょうか?
ぜひ好みで使い分けてみてくださいね。
【補足】
写真だと伝わりにくいですが、katoの方のパウダーは「ラメのようなきらめき」がかすかにあり、津川洋行の方のパウダーは「きらめきはなくいたって普通のパウダー」といった感じになります。ぜひこちらの情報も合わせて、購入の参考にしてみてください。
今日は以上になります。
それではまた!